人生の悩み方

新プラトン主義

時代

紀元前3世紀~

場所

ローマ帝国下のアレクサンドリアおよびアテナイ

提唱者

プロティノス

特徴

哲学としての意義

キーワード

背景

 ローマ帝国末期の宗教的混乱と、古典哲学の衰退の中で、人間の精神的救済や宇宙の統一的理解を求める傾向が高まった。
 このような時代にあって、プロティノスはプラトンのイデア論を出発点に、より内的・宗教的な体系を築いた。
 神秘性と論理性を融合し、哲学を通じて魂の救済を果たそうとする思想は、異教・ユダヤ・キリスト教世界すべてに深く根を下ろすこととなった。